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only one【完】

第13章 始まり。

「仕事終わったら連絡するから」



「分かった。おやすみ」




「おやすみ」







………バタンと車から降りドアを閉めた。




プップッ~

とクラクションを鳴らして、隆史の車が走り出した。


隆史の車が見えなくなるまでずっと見つめていた。







ハァ~

やっぱり隆史が言うように、泊まれば良かった…


いくら毎日会えるからって、何も強がらなくても良かったな…





ハァ~






またため息をついて部屋へと向かう。




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