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only one【完】

第7章 温もり

「何してる。早く入れ」



「はっはい…」





高木さんのマンションに来るのは二度目。

でもこないだ来た時とはワケが違う。










高木さんに弱音を吐いてから、高木さんに「今日は俺のマンションに来い」と言われて、バイトが終わってから、高木さんのマンションに一緒に帰って来た。



あの言葉を高木さんが、どう受け止めたのかは分からない。



分からないから、余計に緊張する。



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