無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「じゃあ、何時もの居酒屋でも行くか！」



「居酒屋？たまにはお洒落なバーとかっのはどう？」



「はぁ？何言ってんだよ。晶には居酒屋で充分だろう」



「何か今のショック…どうせ、私は居酒屋の安い女だよ」



「安い女か！ウケる」





五郎はケタケタ笑いながら休憩室を出た。



五郎とのこう言うやり取りは、気を使わなくて好き。









「おい！」









五郎との久しぶりの時間を過ごそうとした時、悪魔が私達を呼び止めた。






「何すか？」





明らかに嫌な顔をする五郎。



いくら上司でも仕事が終わったらプライベート。割り切っているんだか、要領の悪い五郎に思わず笑いそうになってしまう。