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only one【完】

第7章 温もり

高木さんの前まで行くと、高木さんに導かれるように、ベッドの中に入る。









今までだって、何度も何度も
男と体を重ねた。



慣れている訳じゃないけど、こんな場面は始めてじゃない。



だけど、私の鼓動は有り得ないくらい速い。
このままどうにか、なっちゃうんじゃないかって思うくらい。









ギュッと高木さんに抱きしめられて「晶」と耳元で囁かれる。





その甘い声に、私の体が熱くなって行くのを感じる。



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