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only one【完】

第8章 悪戯

居酒屋について乾杯をする。
それぞれが気を使わず、話したい人と話す。
もちろん私も…




「高木さんと付き合うなんて、私無理ですよ~緊張するし」


リナちゃんがそう言いながら、唐揚げを頬張ると

「別にお前が付き合ってる訳じゃねぇ~だろう」

と笑いながら五郎が答える。





「でもカッコいいですよね…高木さんって」


ウットリしながら天井を見上げているリナちゃん…
ちょっと酔ってるかも…
そう思ったのは、びっくりするような言葉を吐いたから







「五郎さん…また振られちゃいましたね」




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