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Bitter sweetな関係【短編集】

第3章 M×N♡



ハァ…ハァ…





ふたりの吐息が交差する。





潤くんの暖かい液が俺の中で広がる。





「潤くん…」



「和…」



お互いに名前を呼びあって


「ふふっ」


なんて笑う。




ちゅっ…



そしてどっちからでもなく同じタイミングで

軽いキスをする。




「あー…和の乱れてる顔最高だったわ」


「な、乱れてなんかいません…っ!」


「でも気持ちよかったよね?」



「はい…」



こうしてふたりは眠りに堕ちて行った。




end

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