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「ぅん、ん……はっ……ちゅ、ん……」


どちらのものともつかない喘ぎ声

千秋さんはキスに夢中で全く腰を動かしてはいないのだけど、ナカは畝り続けてて僕ばかり追い詰められていく


先に達するなんて、そんなカッコ悪いこと出来ないよ


「千秋さん……すみません……っ」


僕は口を離した千秋さんの腰を掴んで奥まで引き下ろした


「っあぁぁ……」


嬌声をあげて仰け反った千秋さん自身の先端からはぴゅっ、と僅かに白濁が飛び出していた

ナカが強く畝って顔を歪めながら堪える

流石に軽く達してすぐに動くわけにはいかないから落ち着くまでじっと待った


「んんぅ……く、ん……」


はふ、はふ、と可愛らしく一生懸命息をしながら僕の胸に手をついた千秋さんの額に浮かんだ汗を手で拭ってあげる

「んー……」と顔を歪めていた千秋さんは手を離すと


「ありがとうございます」


と微笑んだ


「大丈夫ですか？」
「はい。でも……ちょっとイっちゃいました……」


照れ笑いをする千秋さんに僕は布団に肘をついて身体を起こし、キスをした


してもらってばかりじゃダメだよね
僕も千秋さんにキスしたい