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黒いバラ

第3章 3

惚れさせて突き放す

これ、俺の一番の特技

必ず惚れさせてやるよ

翔「 .. まぁいいわ どうでも。飯出来てるから潤くんもさっさと着替えといてね」

潤「ああ 分かった」

リビングには美味しそうな料理が置いてあった

潤「お前凄いな、料理もできるのか」

翔「出来ないよ、潤くんが来たから頑張ったんだよ。さっきレシピ見ながら苦戦してたっつーの」

潤「.. ありがとう」

黙々と食べる翔。

こいつはわざと俺が来たから頑張ったって言ったのか?

それとも素で?

なぜだろう

不覚にも嬉しいと思ってしまう自分がいた

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