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黒いバラ

第3章 3


「着いた ..」

翔の家は馬鹿でかいマンションの最上階

エレベーターで翔の部屋へ向かう途中いろんなことを考えていた

今日は何するんだろう
DVDでも見るのかな?
それとも仕事の話?

考えてればあっという間に翔の部屋についた

小さく深呼吸をし、インターホンを押す

((開いてるからあがって)

機械音の翔の声

早くほんとの透き通った翔の声をききたい

そう思ったのは何かの錯覚なのかな

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