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ねえ、大好きなんだけど。

第9章 涼太



「あ、ちょっと、髪が後ろ崩れてる」

「あっ、申し訳ございません!!治します」

「いや、いい。俺がやるから。
次からはないようにしろ」

「はい。もうしわけございませんっ」


厳しいねえ?松下さん?

って。

うなじをなでられる。
まあ、必然的にそーなるんだけど…。

一夜を共にした人ですからね。
その…恥ずかしいです。はい。

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