ねえ、大好きなんだけど。
第10章 準備なーう
「頑張って。瞳。
俺はちゃんと見てますから。
堂々と胸を張ってステージに
お立ちください。では」
「あ、あ、ありがとうございます…」
―――バタン
またキスされた。
唇に。
そういえば。
涼太ともキスして
慶輔ともキスして。
あたし、唇奪われすぎじゃない!?
「お嬢様、失礼します」
「あ、はい」
メイドたちがくる。
ドレスは淡いみどり。
きれいな色。
なんか嬉しいwwwww
楽しくなってきたんじゃない!?
よし!
「がんばっぞおおお」
あ。
口にだしちゃった★☆てへ←←←