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浮遊空母~ぼくの冷たい翼~

第32章 ★★閑話休題★★ マシーン事典

●プラガーシュ(インド編)

アブドゥラ解放軍が開発した新鋭機

新素材〈サイコフレーム〉を搭載し、遠隔攻撃を得意とする


実際は月のアナハイム・エレクトロニクス社のグラナダ工場から秘密裏にデータ流出したものが同社のフォン・ブラウン工場にもたらされ、それが連邦軍に近い地球の北米オーガスタ研究所のライナーズ教授に渡された

ライナーズ教授は〈サイコフレーム〉を活かした新造機を研究するものの公表出来ず、匿名で連邦軍に近しいインド国軍〈アブドゥラ解放軍〉に設計データをまわした


遠隔攻撃にはファンネルのように錫杖〈スティッキー〉を飛ばし、敵を取り囲みビーム攻撃をする

だが重力下ではエネルギーが継続出来ず、あくまで短時間での敵陣営を殲滅することのほうが効果的だ


機体カラーはグリーン

機体の表面は民俗的な紋様処理が施されている

流線型のシルエットで、人の形を模していない


パイロットは強化人間
1号機、アニーカ・カリード
2号機、ノマ
3号機、ファラ・デハッラ(戦死)


ネーミングは「最初の灯り」を意味するインド初のガールズロックバンドから
 ちなみにバンドは女性蔑視により解散させられる
パイロットたちの名前もバンドのメンバーから

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