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ホットミルク

第2章 先生

瀬乃と初めて会ったのは

俺が24歳、あいつが15歳の時だった


俺は大学院を出てから直ぐに
この高校に配属されることになった

俺としても、結構不安だった
いい授業ができるのか
生徒に受け入れてもらえるのか


そして入学式当日の朝


事前に学校を訪問していたので
道に迷うことなく、順調に辿り着いた


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