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ホットミルク

第2章 先生

そのことを聞いたのは
次の日のホームルームの時だった


"ねぇ…聞いた⁇アイカって、マサトと付き合ってんだって!"
"うそぉっ!わたし、マサト狙ってたのにぃ…!"
"なんかね、マサトが告ったらしーの!"
"えーっ!アイカ可愛いけど…普通だよね…?"
"ばか!超失礼だからっ…聞こえてたらどーすんの"
"大丈夫だって"

彼女たちはクスクス笑っていた



俺は、視界がぐらつくのを感じた
ドクッ…ドクッ…

なんだろ…胸が痛い…


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