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ホットミルク

第3章 罠




「…マサト君!」

いつもと変わらない優しい笑顔があった


「よっ!アイカに会いたくて学校サボっちゃった」
胸が嬉しさでいっぱいになった

「私も会いたかった…」
思わず抱きついた

彼は照れながら言った
「アイカの為にコンビニで雪見だいぷく買ってきたからさ、食べよ?」

「うん!上がって?今日はお母さんも妹もいないの」


「へぇ…そっか」
私はマサト君がにっと笑った気がした

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