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ホットミルク

第4章 いいなり

カシャッ…ジーッ……

カシャカシャカシャッ…




私の眠りを覚ましたのは聞き慣れたあの音だった


シャッター音…?





えっ!!!!!?




私はガバッと飛び起きた



そして
目の前には一眼レフカメラを抱えた拓人先生がいた



「もう起きちゃったのか…つまんねーの」



またいつものように冷たく言い放つ



私は何も身につけておらず

生まれたままの姿だった







私でも嫌な憶測が出来た

恐る恐る口に出す

「先生…もしかして、わたしの裸…撮ってた…の?」


先生は不敵に微笑む

「それ以外になにが考えられるんだ?」














私は衝動的に先生に飛びついた

「カメラ貸してよ!先生、どうするつもり!?」

「嫌だね!どうせ君は俺の力には勝てないんだし。大人しくしないと校内にばらまくよ?」


そんなっ……

「…いやっ!先生…ヤメテ!何でもっ…何でもするから!!」

アイカの目に涙が溜まっていた



先生のひとみに勝利の色が映った


「その言葉に。嘘はないよね…?アイカ…」



背筋がぞくっとした


「は…はい」

自分の身体が小刻みに震えているのが分かる




先生は私に近づいてこう言った




「俺の性奴隷になれ」

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