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ホットミルク

第4章 いいなり

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じゅーっ…じゅーーっ…

何かを焼くおと…?


…………

…え?

私はガバッと起きた
すると、私は白いベッドの上でパジャマに着替えさせられていた
すぐに視界に先生が入る
周りに漂ういい香りと先生の後ろ姿から先生が料理をしていることは明らかだった
狭いけど整理整頓されたワンルーム

ベッドの横には小さなテーブルと真新しいテレビが置いてあった


……ん?待てよ……
あれ?!私なんでこんなところにこんな格好で?!!!!


たしか…進路指導室にいたはず……

「先生っ…」
「おっ…いま起きたのか、おはよう」
先生は料理をしながら少し振り返って笑顔で微笑む


私はその笑顔に不覚にもきゅんとしてしまった

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