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ホットミルク

第1章 マサト君

びくっ…
悪寒が走った

「おいっ!瀬乃、な…何をしているんだっ‼」

(見られたぁ……ヤバい、ヤバい!)

慌てて手を引き抜いた

「えっと…ですね。先生、これは…」
顔が引きつる

先生は沈黙したままだった


気まずい空気が流れた

口を切ったのは高橋先生だった
「瀬乃、お前自分が何をしていたのか、分かっているのか?」

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