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幼なじみと○○

第4章 我慢。

「で、ここは…」

『ん…ッ、あ、うん……』

ハルの声が熱を持って聞こえるのは気のせい、そう。

気のせい、気のせい。

「この問題は…」

『んんっ……あ…っ』

「ハル?」
       
『んはっ…!』

気のせい、じゃない。
          
電話の向こうで一体何が。

もしかして他の奴と?

いや、それはないだろう。

だとすると…。

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