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ベッドに杏を自らの手で縫いつけ、もう何度目か分からないキスを交わす。


浅く触れるだけのもの。


深く食い入るようなもの。


繰り返し、していき、杏を溶かしていく。



「ん、ふぅ、く……ひ、ちゃ、くるし………」

「鼻で、息しろ」



アドバイスをするくせに、そんな暇など与えんと言わんばかり。


杏の唇を自分のソレはすぐに塞いでしまう。


杏の唇を舐め、甘噛みし。


口内に至っては上顎、下顎、歯列となぞり、舌さえも吸って舐め上げる。


その度、杏の足が擦れる音を奏でる。


杏は男を分かっていない。


そんな音、身体を割って入って欲しいと言ってるようなものだ。


俺は自らの身体を杏の足の間に入れ、その膝で中心を刺激した。



「んんぅ！？」



びくんと杏の身体が跳ね、足の指がぴんと上を向く。