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肉食系な彼氏。

第3章 保健室でも狼さん

ガラガラッ


「センセーいますかー?」


保健室の扉を開け
養護教諭を呼ぶ優斗。


「はーい、どうされました?」

中から女の先生が出てくる。


「1-Bの橘さんが
具合が悪いそうなので
休ませてもいいですか?」

「あら、そうなの!
大丈夫かしらねぇ…?
私、今から少し会議で
保健室空けないといけないから
久木くん診といてもらえる?」

「はい、大丈夫です」

「ちょっ…優斗…。」

「ありがとう
じゃ、よろしくね」


そう言って先生は保健室から
出ていってしまった


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