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肉食系な彼氏。

第1章 食べちゃうぞ

そう、これだ。

これがこいつの
秘密であり正体である

普段の可愛い仕草や
会話なんて偽の皮。
スイッチが入ればたちまち
どこでも盛る肉食男子だ


「も…優斗…
いい加減にして…ょ…ぁっ」

「ほら、足止まってるよ
早く歩かないと
学校に遅刻しちゃう」


道路の隅で声が漏れる
恥ずかしさに顔が火照る



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