斉藤太一です
第13章 再会と約束
その言葉を
聞いたとたん
かすみは
しずくと
手をつないでいない方の手で
顔を覆い
泣き出してしまった
「ママ、どうしたの?
ねぇ、ママ
大丈夫?」
泣き出してしまった
ママを
しずくが心配して
声をかけたけど
かすみは
何も言えないまま
泣いていて・・・
「しずくちゃん
大丈夫だよ
ちょっと・・・
ママを
驚かせすぎちゃったみたいだ」
そう言って
かすみの代わりに
僕がしずくを
安心させたかったけど
そう話している
僕も
涙が溢れて
止まらなくなっていた
聞いたとたん
かすみは
しずくと
手をつないでいない方の手で
顔を覆い
泣き出してしまった
「ママ、どうしたの?
ねぇ、ママ
大丈夫?」
泣き出してしまった
ママを
しずくが心配して
声をかけたけど
かすみは
何も言えないまま
泣いていて・・・
「しずくちゃん
大丈夫だよ
ちょっと・・・
ママを
驚かせすぎちゃったみたいだ」
そう言って
かすみの代わりに
僕がしずくを
安心させたかったけど
そう話している
僕も
涙が溢れて
止まらなくなっていた