斉藤太一です
第14章 変わらない僕・変わらない君
「さて・・
何か飲もうか」
強がってる
かすみちゃんが
泣いてしまわないように
僕は
ちょっと
その場の
空気をかえようと
立ち上がった
「僕は
コーヒーを入れるけど
かすみちゃんは
どうする?
あ、かすみちゃん
足、もうくずして
ゆっくりしてて」
そう言いながら
僕は
冷蔵庫を開けた
「私も
コーヒーで・・」
え?
君は
コーヒー
飲めないじゃないか
「遠慮しなくて
いいんだよ
かすみちゃんは
コーヒーが
苦手だろ?
だから
色々買ってきてあるんだ
アイスティーとか・・」
「あの・・・」
「ん?」
冷蔵庫を
覗くのをやめて
かすみを見ると
かすみは
あの頃のように
膝をかかえて
座っていて
そして
少し
恥ずかしそうに
微笑んだ
「コーヒーは
大好きなんです
でも・・・
しずくを
産もうって
決めてから
やめてたの
妊娠してるとき
カフェインは
とらないほうがいいんだって・・」
何か飲もうか」
強がってる
かすみちゃんが
泣いてしまわないように
僕は
ちょっと
その場の
空気をかえようと
立ち上がった
「僕は
コーヒーを入れるけど
かすみちゃんは
どうする?
あ、かすみちゃん
足、もうくずして
ゆっくりしてて」
そう言いながら
僕は
冷蔵庫を開けた
「私も
コーヒーで・・」
え?
君は
コーヒー
飲めないじゃないか
「遠慮しなくて
いいんだよ
かすみちゃんは
コーヒーが
苦手だろ?
だから
色々買ってきてあるんだ
アイスティーとか・・」
「あの・・・」
「ん?」
冷蔵庫を
覗くのをやめて
かすみを見ると
かすみは
あの頃のように
膝をかかえて
座っていて
そして
少し
恥ずかしそうに
微笑んだ
「コーヒーは
大好きなんです
でも・・・
しずくを
産もうって
決めてから
やめてたの
妊娠してるとき
カフェインは
とらないほうがいいんだって・・」