斉藤太一です
第19章 最終章・・・そんなのいらない
それから
3人で
並んで歩いた
しずくが
真ん中で
僕と
かすみの手を握り
僕たちを
引っ張るようにして
少し先を歩いていた
僕の
自慢の娘。
「おとーさん」
「ん?」
「ずっとね
あやまりたかったこと
あるんだけど・・」
しずくは
振り向かず
前を向いたまま
「ん?・・なにかな?」
「ずっと・・・
おとーさんって
呼んで
ごめんね?」
「ん?」
「はじめて
おとーさん見た時ね
な~んか
違ったんだよね~・・・
パパって感じじゃ
なかったの(笑)
だから
ずっと
おとーさんって
呼んでた
ごめんね?」
そう言って
しずくが
振り向いて笑った
「やっぱりな・・・
そうじゃないかと
思ってたんだよ(苦笑)
まぁでも
仕方ないよ
僕は
昔からずっと
イマイチなんだから」
3人で
並んで歩いた
しずくが
真ん中で
僕と
かすみの手を握り
僕たちを
引っ張るようにして
少し先を歩いていた
僕の
自慢の娘。
「おとーさん」
「ん?」
「ずっとね
あやまりたかったこと
あるんだけど・・」
しずくは
振り向かず
前を向いたまま
「ん?・・なにかな?」
「ずっと・・・
おとーさんって
呼んで
ごめんね?」
「ん?」
「はじめて
おとーさん見た時ね
な~んか
違ったんだよね~・・・
パパって感じじゃ
なかったの(笑)
だから
ずっと
おとーさんって
呼んでた
ごめんね?」
そう言って
しずくが
振り向いて笑った
「やっぱりな・・・
そうじゃないかと
思ってたんだよ(苦笑)
まぁでも
仕方ないよ
僕は
昔からずっと
イマイチなんだから」