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斉藤太一です

第5章 似合わないだけ

君は
どうみても
僕よりかなり歳下で


お化粧をして
大人ぶっているけど

僕からすれば


子供で




なのに




僕が
頼りたくなるような


そんな事を言葉にするんだよね







言葉は
ぶっきらぼうで

短くて




優しい雰囲気なんて
ないんだけど




君の

色んな言葉が




僕を

優しく包んでくれたんだ









君は

僕をせめたりしない




君は

いつも




どうしたらいいかだけを

教えてくれる


天才なんだ

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