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第4章 同じベッドで



慶一郎「そろそろ行くね」

結衣「しばらくまだ忙しいの?」

慶一郎「うんっ…でも絶対時間作るから
また遊びに行こう」

結衣「うんっ、わかった」

慶一郎「じゃあね」

結衣「また」


名残惜しかったが
明日に備え終電前には別れた
短時間だったが一緒に過ごせて幸せだっ
たが…


結衣「…はぁっ」


心は満たされても体は…


結衣「…」


大好きな人に抱かれたのに結衣の体は
満たされていなかった
何故か…


結衣「…どうしちゃったんだろう」


こんな気持ちは初めてだった


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