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第7章 招かれざる客



業者「この間取りでこの家賃での物件は
そうないですよ」

慶一郎「日当たりも良好、駅にも近いし
いいんじゃない、ここに決めて」

結衣「そうだね」

業者「ありがとうございます」


一緒に暮らす為
以前から部屋を探していた二人

そして今日
場所、間取り、家賃と
希望通りの部屋を見つけ決める事に


慶一郎「ここからまた新たな生活が始ま
るんだな」

結衣「そうだね」


心機一転

この引っ越しを機に一からやり直そう
家具も家電も全部新しくし
一からやり直す


業者「では契約書の方にサインをお願い
します」

慶一郎「はいっ」

結衣「…」


全てを忘れ新たな気持ちで始めよう
そう思っていた



結衣「何で…」

篤「引っ越し祝い届けに来たんだよ」


だけどそれは
引っ越しから数日後に起きた


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