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第8章 黒い陰



桃子「でも先輩、二海さんの事が好きな
んでしょう?」

結衣「…」

桃子「彼氏がいようといよまいと好きに
なったら仕方ないですよ」

結衣「桃子ちゃん…」

桃子「でも彼氏にバレないように気をつ
けて下さいね」

結衣「うんっ、ありがとう」

桃子「(笑)」


年下の後輩に
恋愛のアドバイスをされるなんて
少し複雑だったが篤との関係を相談出来
るのは
心強かったし
今まで一人で考え悩んでいた分
気持ちが楽になった


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