嘘
第8章 黒い陰
結衣「篤さん…」
篤「?」
結衣「どうして行くなんて…」
篤「前から飲みに行こうって誘われてた
し変に断ったら怪しまれるだろう」
結衣「でも…」
慶一郎「お待たせしました、じゃあ行き
ましょう」
篤「…」
結衣「…もぅ」
あまり気乗りしなかったが
彼女である自分が行かないわけにいかず
一緒に行く事に
だけど…
慶一郎「みんな俺の彼女の結衣」
男子①「彼女?」
男子②「慶一郎の彼女初めて見た」
結衣「あっ、はじめまして」
篤「…」
慶一郎「それから甲子園の伝説のエース
篤さん、結衣の上司なんだ」
篤「はじめまして」
男子①「二海篤!?あの!?」
男子②「野球中継見てました!!」
男子①「おっ俺も!!」
結衣「…」