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第10章 再出発



慶一郎「ほらっ、早く」

結衣「んっ…あっ、待ぁんっ…」

慶一郎「待たない」

結衣「ぁ…」


上体を起こし
結衣の胸に唇を寄せた慶一郎

下着越しに慶一郎の唾液が染みていき
気持ち悪いような良いような
変な感覚になり…


結衣「ぁつ、ねぇ…痛いよ…」

慶一郎「ん?」

結衣「…下着…が擦れて痛いよ…」

慶一郎「うんっ」

結衣「あっ、んんっ…ぁ…」


下着を上にずらすと
乳首を口の中に含み優しく舐めた


慶一郎「んっ、んんっ…」

結衣「ぁ…あっ…」


その姿は
まるで赤ん坊が
母親のおっぱいをねだるように


慶一郎「赤ちゃんになった気分だな」

結衣「…赤ちゃん」

慶一郎「?」

結衣「赤ちゃん欲しいの?」

慶一郎「そうだね、でもこればっかりは
授かり物だからさ」

結衣「…私も…私も慶ちゃんの子供欲し
いな」

慶一郎「ありがとう」

結衣「…お願い」

慶一郎「えっ!!あっ…結衣?」

結衣「今日、だけは…」

慶一郎「あ…」


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