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第4章 刻まれた腕

雛ちゃんと東京の街を歩いて服買ったり雛ちゃんの彼氏のヨコちょへお土産を買ったり、ゆっくり充実した時間を過ごせた





紫「お前、入れ墨するん!?」





ランチはパスタがええという雛ちゃんのリクエストで立ち寄ったパスタ屋さん





色んな話しをして、雛ちゃんにも入れ墨のことを話した




青「ちょ、声でかいっ」





紫「すまん。でも、墨って一生もんなんやで?」





青「分かっとるよ」





紫「お前の好きな海とかプールとか温泉とか入らへんで?ええの?」





青「大丈夫なとこ行くし。もう決めたことやもん」





雛ちゃんは昔から僕の親みたいやった





色んなこと心配してくれる





ありがたいねんけど、僕ももう大人やし、あれこれ言われたないねん





紫「そんなんやらん子ぉやったのにどしたん?誰かの影響?」





青「んー、まぁ、そうかも」





紫「俺はええけど、ヨコにはお前からちゃんと言いや。あいつお前んこと溺愛しとるの分かってんやろ」





青「うん、ちゃんと言う」

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