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第4章 刻まれた腕

赤「ええか?」





青「おん…」





亮と出会い、すばるくんと出会い、入れ墨を入れて…





青「っ…」





赤「大丈夫か?」





青「大丈夫」





僕は何を求めてたんやろ





快感?それとも痛み?





赤「ヤス…できたで」





この肩に龍が舞う頃には僕が生きる理由が分かると思ってた





青「ありがと、すばるくん」





結局、僕は変われた?何が分かった?





黄「ヤス!すばる…く、ん…」





青「んっ、あ、っ、りょ…?」





赤「…亮」





黄「何…してんねん…」





そう、きっと僕は…





何も変われてない

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