悪魔的ドクター
第2章 合コン
「思いっきり吸っちゃダメだよ!ちょっとで大丈夫なんだからッ」
今さら言われても
もう遅い。
「ゴホッゲホッー…」
咳が止まらない。
苦しくて仕方ない
「咲桜…大丈夫?水飲む?」
激しく咳込むあたしを心配した明里が水を渡してくれるが、咳が酷く飲む事が出来ない。
他の友達も背中を擦ってくれたりするが、一向に治まらない。
それどころか
酷くなる一方…。
「ゴホッゴホッ、ゲホッ…ッ」
なんだろう
おかしい。
徐々に違う咳が出てくる。
煙草を吸い間違えただけで
これ程までに咳が出るもの?
『まさか』とは思ったけど
きっと違うって自分に言い聞かせながら、落ち着かせようと必死だった。
「咲桜ちゃん大丈夫?」
「ちょっとヤバくないか?」
男性達も焦りだし
不安になる。
「ゴホッ、ゲホッ…そ、と…ゴホッ、出る…」
「あたしも行くッ」
さすがに店内では
まわりの人達にも迷惑が掛かってしまう。
明里に支えてもらって立ち上がろうとするが、苦しくてそれさえも出来ない。
どうしていいかわからなくて
あたしは助けを求めた。
「せ…ん…せ…ッ」
今さら言われても
もう遅い。
「ゴホッゲホッー…」
咳が止まらない。
苦しくて仕方ない
「咲桜…大丈夫?水飲む?」
激しく咳込むあたしを心配した明里が水を渡してくれるが、咳が酷く飲む事が出来ない。
他の友達も背中を擦ってくれたりするが、一向に治まらない。
それどころか
酷くなる一方…。
「ゴホッゴホッ、ゲホッ…ッ」
なんだろう
おかしい。
徐々に違う咳が出てくる。
煙草を吸い間違えただけで
これ程までに咳が出るもの?
『まさか』とは思ったけど
きっと違うって自分に言い聞かせながら、落ち着かせようと必死だった。
「咲桜ちゃん大丈夫?」
「ちょっとヤバくないか?」
男性達も焦りだし
不安になる。
「ゴホッ、ゲホッ…そ、と…ゴホッ、出る…」
「あたしも行くッ」
さすがに店内では
まわりの人達にも迷惑が掛かってしまう。
明里に支えてもらって立ち上がろうとするが、苦しくてそれさえも出来ない。
どうしていいかわからなくて
あたしは助けを求めた。
「せ…ん…せ…ッ」