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就職活動性白書 セクハラ面接

第3章 恥辱のストリップ面接

や、やります。いう通りにやりますから!父のことは
御願いします」

ようこは、服はまだ着たままだが、土下座をして頼みこんだ。


緒方と指宿は、ほくそ笑んだ。

相手の弱点を完全に掴んだという心境だった。
生き馬の目を抜く世界を生き抜いてきた2人であり、
この女は奴隷も同然と悟った。

「おいおい、さっきもいったけど、下着にならなきゃだめ
だっていったろ!」

「服着た女の土下座なんて面白くもなんともないよ!」

ようこ(な、なんで、こんなこというの?)
(これじゃ、まるで高校の頃と変わらない・・・)

ようこは、高校生のいじめに会っていた頃を
思い出し涙が溢れる。


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