
R:ラブデビゲ
第5章 熱と緩流
「デビ!!デビ?!いる?」
私は、殺風景な資料室の奥へ足早に進む―――――…
「うるさいなぁ〜!!
次の授業の資料集めてるんだから!!邪魔すんな!バカ!」
バカと言われてカチンと!!なったが!!
デビがそこに居たことに安堵した…
「デビ!どうしよう……///」
私は、溢れそうな精の状態をどうしていいのかわからず……
デビに詰め寄る!!
「なっ///麻実――――!
お前…なんつ〜目してやがる!!」
「////ど…どうしよう…
精が……///……」
すると…私の状態に気がついたのか…
デビが…私を掴み―――…
資料室の更に奥に向かう!!
「麻実…な…何で―――…欲情してんだよ!!
精が…溢れそうじゃないか!!」
「そ…そうなの…何か…変なの…
デビ――――――…どうしよう…」
デビは、焦った顔をしたが…
私をなだめる様に頭を撫でる―――…
「なんで…こ〜なったんだよ…」
私は、クラクラしながら…リナちゃんとの…会話を思いだしてみた…
