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R:ラブデビゲ

第6章 純愛と勇気

「麻実…さっきから―――…

何?なんなの?長内君が変身したり…

阿久津先生を…悪魔って言ったり…


麻実――――…何か関わってるの?」




私と、長内君の間に割ってきたリナちゃんが…質問攻めにしてきた…



「あ…ぁ…///リナさん…
あ!何でここに?あ…先生との――――…約束…」



長内君は、デビとの約束を…
ゆっくりだが思い出して来たのか…



徐々に顔色が悪くなっていく…










「あ〜ぁ…な?麻実…

人間は喋っちゃう生き物なんだよ…」




「デ、デビ!!」




階段の下のスペースに…



デビが笑いながら入ってくる…




「阿久津先生――――…?
ぇ?麻実…知り合いなの?」



「あ〜ぁ、長内…及川さんをガッツリ巻き込んじまったなぁ〜…ど〜すんだよ…」



「……彼女は…関係ないです…だから……」



するとデビは、長内君を睨みながら…踏みつけた!!


「デビ!!何してるのよ!」



「麻実は黙ってろ!!

約束を破ったのは…こいつだ…」




グググ―――――…と…長内君の股関を踏みつけるデビの顔は――――…


ど〜見ても悪魔そのもの…


「ぐぁああああ!!痛い!痛い―――――…!」



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