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R:ラブデビゲ

第1章 召喚手違い

その日は、急いで夕食を食べて…


課題に向き合った―――…


眠気が私を襲うが…



気合いを入れてペンを持ち直―――――…す―――――――――――――――…



「おい!寝るな!!」


ペチン!と頭を叩かれ目が覚める!!



「寝て…!まじぇん!」



頭を押さえ…キョロキョロする




「寝ぼけてるじゃね〜かよ!!」



そこには、髪をタオルで乾かしながら呆れ顔の…兄がいた…



「お兄ちゃん!なっ!何?また、勝手に!!」




「はぁ〜何度もノックしたっつ〜の!!」



兄は、課題を見ると…
ため息をつく――――――…




「ここの問題は―――…」



頼んでもいないのに…兄は、勉強をサラリと教えてくれた―――――…




「あっ!なるほど〜〜!ありがとう」




「おい、おい!大丈夫かよ!この先…心配なんですけど…」




兄は、大きくため息をつくと…


私の頭をクシャクシャにした…




「お兄ちゃんに、心配してもらわなくてもいい!

つ〜か!水泳バカなのに、無駄に頭いいとか!!キャラ設定ぶち壊しだ!!」



私は、兄の手をペチン!と頭から払い除けると、睨んでみた!!



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