R:ラブデビゲ
第1章 召喚手違い
と―――――――――…
本の事を忘れて……
あっという間に…
日にちは過ぎ――――――…
図書室で借りた本など……すっかり忘れていた私だったのだが―――――――…
またまた、自販機にジュースを買いにいくと……
小笠原先輩に会った!!
心臓が止まるかと思った!!
「――…あ、図書室で会った…
あ、どうでしたか?おまじない…してみましたか?」
私は…緊張とパニックで…口をパクパクしてしまった…
「あ…あわわわわ…アハハ…スミマセン…まだ読んでません…」
私は、バカ正直に先輩に話していた…
「プッ!ハハハハハハ〜
正直だね!!
でも、期限明日までだから――――…明日には返した方がいいよ!!」
…ヤバイ!!