R:ラブデビゲ
第1章 召喚手違い
私は―――――…先輩に言われて!!
本の存在を思い出す!!
ああああ!!先輩!私の事!覚えてくれてたなんて!!
ヤバい!ヤバい!嬉しいです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆
「はっ!いかん、いかん!ん…あ、明日?!え、返却日!!明日!?」
先輩は、笑いなが…またね?と…私の前から歩き出した!!
あああああ…先輩…
かっこいい……カッコいいが止まらないよ〜!!
「麻実!いつまでジュース選んでるの!早くしないと、休み時間なくなるよ!?」
「―――――…あ、うん!」
ジュースを買いに行ったきり帰ってこない私を心配して…リナちゃんが迎えにきてくれた―――――…
が…私は…先輩の後ろ姿を眺め続ける――――――…
「はぁ〜〜〜〜〜…幸せ…」
「!またか!!」
ガツン!!
「痛い!!何、すんのよ!」
あまりにも、ぼ〜っとしている私は、足を蹴りあげられた!!
「リナ…ちゃん…痛いよ…」