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R:ラブデビゲ

第9章 好きと憧れ

「麻実!?大丈夫?」


「入川さん…顔色が…悪いよ?」




私は、リナちゃんと長内君に声をかけられ……


ゆっくり…振り向く…





「あ……麻実?大丈夫?先輩の事…ショックだよね…大丈夫?」




「あ…ぁ…うん…でも―――…」



「はいはい!時間になるぞ〜!!教室に行きなさい!」



横から掲示板の前に…教師の姿のデビが…


写真や張り紙を取り除いて行く――――――――…



教師が来たことにより…


掲示板に集まっていた生徒達はゆっくり散らばっていく…




「デビ――――――…」



「なんつ〜顔をしてるんだ…

入川君――――――…教室に行きなさい…」



デビは、写真や張り紙をくしゃくしゃに丸め…ゴミ箱に捨てた…





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