
R:ラブデビゲ
第10章 悪魔と天使
私は、デビの頭をなでながら…
綺麗な毛並みを指で感じる…
「///デビの毛並み…綺麗だね…」
「はぁ?そうか?」
デビは、満更でもない顔をした―――――…
どや顔だし…
ああ…ほんと厄介だなぁ…
恋愛感情って…悪魔にもあるのかな?
デビは―――――…私の事…
私は、そこまで思って…
止めた――――――――…
「ん?どうした…麻実?」
撫でてた手も止まってしまい…
デビがピョコンと顔を上げた…
「あ…何でもない―――…」
すると…デビが私の手をペロペロと舐め始めた…
ぺちゃ…ぺちゃ…クチュ…
「ん…ぅあ…///デビ…」
