
R:ラブデビゲ
第10章 悪魔と天使
「――…上城…さ…ん」
私は…上城さんから距離を取ろうと後退りするも――――…
動けない―――――――…
「我々の光を…逃れることはできませんよ――――…麻実…」
上城さんの――――…声じゃない…
私は…上城さんの後ろに…
誰かいるのを感じた―――…
「だ…れ―――――…」
「…初めまして…私は…天上の神、ミカエルの目…アイと申します――――――――…」
上城さんの横にスっと出た美しい……人―――――…
「…て…天上の…神…」
私は…猛烈に具合が悪くなっていた…
体が…だるい…
嫌だ―――――――――…
この光は――――――…
嫌だ…
「入川さん…気分がすぐれませんか?
さっきのは聖水です―――――――――…
悪魔に汚された体内を浄化しているのです…
我慢してください―――…」
「――――…か…帰ります…」
私は――――…
上城さんを睨むと―――…
しゃがみこんでしまった…
「――…安心してください…
ちゃんと帰して上げますよ―――――――…
全てを――――…
浄化した後に―――――…」
私は…上城さんから距離を取ろうと後退りするも――――…
動けない―――――――…
「我々の光を…逃れることはできませんよ――――…麻実…」
上城さんの――――…声じゃない…
私は…上城さんの後ろに…
誰かいるのを感じた―――…
「だ…れ―――――…」
「…初めまして…私は…天上の神、ミカエルの目…アイと申します――――――――…」
上城さんの横にスっと出た美しい……人―――――…
「…て…天上の…神…」
私は…猛烈に具合が悪くなっていた…
体が…だるい…
嫌だ―――――――――…
この光は――――――…
嫌だ…
「入川さん…気分がすぐれませんか?
さっきのは聖水です―――――――――…
悪魔に汚された体内を浄化しているのです…
我慢してください―――…」
「――――…か…帰ります…」
私は――――…
上城さんを睨むと―――…
しゃがみこんでしまった…
「――…安心してください…
ちゃんと帰して上げますよ―――――――…
全てを――――…
浄化した後に―――――…」
