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“――――…阿久津…先生”


だと――――――――…




麻実が…俺を見て…そう言った―――――――――…



「え？入川さん…」

「ま…麻実？」




「ん？リナちゃん…ど〜したの？今日、一緒に帰ろ？」



麻実は、俺がそこにいるのが解っていながら…


俺を…見ない―――――…



「ま…麻実―――――…？」



「ぇ！？はい？」



こ…これは―――――…



何なんだ？たちの悪い嫌がらせか？



しかし…反応が――――…



俺は、長内の腕を掴み！！睨み付ける！！




「ど〜〜〜〜〜〜なってんだよ！！」




「あ…やっぱり…変ですよね…

クロイツ学園から帰ってきたら…


阿久津先生の事に…全く触れないから…可笑しいと思ってたんですが…


何か……阿久津先生の事……忘れてるっつ言うか…無かったことになっているって言うか――――…」



「はぁ？俺様を――――…忘れている？」




振り替えると―――――…


麻実の姿はなく…及川と教室に戻っていた！！





はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！


あり得ない！あり得ないぞ！あの、バカ女！！