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R:ラブデビゲ

第11章 聖光と悪闇

不思議だ…


気持ちが……追い付かない…



頭で理解している感情が…


白い光を放ちながら……心を支配していく…






でも―――――…なんか…


光が邪魔する…



ホントは…
黒い霧に体を沈めたいのに…



光が…邪魔をする…







「…ん〜…まっ…いっか」


私は、考え…感じる事を止めた―――――――――…



モヤモヤするけど…



「―――…なんか調子悪いみたい!リナちゃんが心配するのも無理ないかも!」


「はぁ〜…あんたって子は…能天気ね…


阿久津先生…大丈夫かな…?」





「…はぁ?何それ…」


私は、阿久津先生を考えようとしたが…






また―――――…




―――…光が邪魔をする…





何なのよ!!この、光は!!



邪魔!邪魔!



私は、なるべく思い出さない事を選択した…



リナちゃんと別れてからも…

今日一日は…


光に邪魔されていた様な…


気がする―――――――…


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