テキストサイズ

R:ラブデビゲ

第13章 取引と欠片

「ん?デビ―――…転職?」



キラキラ堕天使は…ソファから立ち上がると…


私の近くに白衣の襟をピッと正し―――…


私の目の前に立つ―――…



「そっ、今日から…こちらの学校の保健室の先生になりましたアイ・ナルドで〜す!」



























「――――――…はい?」






「ちょっと、デビ?この小娘…反応薄いんですけど!?」





デビは、ソファで笑いをこらえている――――…




「ププッ…キャパオーバーしてんじゃね〜の?」





はぁ?!保健室の…先生って…










「無理あるでしょ!!」




「アハハハ!違いね〜!

こんな金髪ロン毛の性別不明のキラキラ外人……

日本の保健室にはいないからな」



アイ・ナルドと名乗った…あの堕天使は…私を見下ろし…じろじろ見る―――…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ