R:ラブデビゲ
第13章 取引と欠片
「デビ…
麻美を獲物として……見て…
ないって事か――――…
大事にしてるから…怪しいとは思ったけど――――…」
アイは、白衣に袖を通すと…
ため息をついた――――…
「あぁ?気まぐれだ…気まぐれ…
何百年も生きてんだ―――…
少しは遊んでも罰はあたらね〜よ」
俺は、アイのキラキラした金髪の長い髪を……指に取る…
「――――…遊びねぇ〜…
なら…飽きるまで付き合ってあげるから…
たまには…私とも遊んでね?」
俺は…手のひらに残ったアイの髪に――――…
ソッと唇をつけた……
遊び…
気まぐれ……
こんなに…離れたくないと…
感じるのは…
もっと――…遊びたいから…
麻美――――――…
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