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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給



「ふぁ〜〜〜〜…眠い…」



結局…


あの後――――――――…


私は、床で寝ている所を兄に発見され…叩き起こされた…



で、課題が全く進んでいない事が…バレ―――――…



夜中まで…兄の力を借りることとなった…




「いい加減にしろ!!

最近!たるんでるぞ!!」


と、渇の凸ピンまで頂き――…



の不足なのに…額の凸ピン痕は…ヒリヒリしている…




クソ〜〜〜〜〜〜〜…



チャラ悪魔は……黒猫姿で!私のベッドで寝てたし!!



腹立つ!!魔術とやらで何とかしてほしいもんだよ!!



「おはよう〜〜〜〜〜!麻実…


顔が……乙女じゃないよ?大丈夫?



昨日の課題は……一筋縄ではいかなかったね…


麻実は…修汰さんのヘルプでどうにか?」




私は、朝……校舎の前であったリナちゃんに…


悲惨な顔を見られたらしい…





「あ〜〜〜〜…理解するまでに、時間かかった…

今でもお兄ちゃんの声が聞こえてきそう!」




私は、耳を―――――…ふと触ってみた――――――…








「―――――――…ん?」


「ん?って…どうしたの?」



下駄箱まで来て私は、立ち止まった…



兄の幻聴…下りで…耳たぶを触ってみたら……






耳たぶに――――――…




何かある!!




え?えええ?




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