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R:ラブデビゲ

第2章 需要と供給

私は、慌てて両耳を掴む!!


「――――…片…耳だけ?」



「麻実…どうしたの?」




「リナちゃん――――…わ…私、トイレに行きたくなっちゃった――――――!!」



下駄箱から上履きを急いで取り出すと……トイレに急行!!



「///…麻実〜…一階の奥は…人少ないよ〜〜」



「///リナちゃん!!大///じゃないから?!」




私は、一応…リナちゃんのボケにツッコミを入れつつ…トイレに急いだ!!








トイレの個室に入り!!


鞄から鏡を取り出し―――…


恐る恐る…
右耳を…写す―――――…





「なっ!!!!何これ!」


ガタガタ!!と、個室で見事な動揺を見せた私は……



愕然としていた……




右耳の…私の可愛い……耳たぶに……





黒い……ピアスが……




着いてる…






え!?いつ?私…知らない!知らない―――――――――――――――――!!


黒い!黒い!ピアス!


やだ!!




私は、慌てて外しにかかる!



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