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R:ラブデビゲ

第15章 静けさと嵐

「“もっと”…何?」






「――――…もっと、sexしたい!」




「///なっ!私と一緒じゃん!」




私達は、プッと吹き出しわらった――――――――…



「私は……もう…願わない…


デビを……寒い魔界に帰さない



だから……たくさん…エッチしよう…ズーッと、エッチしよう!」







「――…淫乱か?…お前」


「///そう、したのは…デビだから!」




デビは、ニヤリと笑い…私にキスをした―――――…



チュッ、チュク―――――…







私は、いつか―――――…


無意識に命を絶つのだろうか…



その時…後悔はするのかな?




その時…デビは…





私の気持ち―――――…



解ってくれるかな?








「麻実―――…」




「デビ――――…好き…」




空は…太陽の名残を飲み込み…夜に染められた…




ネオンの光が届かない上空では…



夜空の星が…手に取れるようだ―――――――…




“お前が願ったら、星だって掴める”




って…デビは、言ったけど…



望まなくても…




星は私の手の中だ――――…





「デビ―――――…」




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